2017年7月24日月曜日

子宮頸癌取扱い規約 病理編【3. 腺系病変】

2017/07/24 1st edition. 

○ 上皮内腺癌 vs 腺異形成 
・WHO 2014 では腺異形成は削除され,規約もそれに準じている
・従来腺異形成と診断されていたものは low grade cervical glandular intraepithelial neoplasia (low-grade CGIN) か卵管上皮化生や反応性異型が含まれているとのこと.ちなみに上皮内腺癌は high-grade CGIN と同義
・腺癌は ER(-), Ki67 index 50% over, 通常 p16(+, diffuse, strong). 卵管上皮化生は p16 (+, weak), ER(+). 以上から紛らわしい症例は ER, Ki67, p16 で鑑別をせよとのこと

○ 最小偏倚腺癌 minimal deviation adenocarcinoma 
・胃型粘液性癌 mucinous carcinoma, gastric type へ変更.頚管腺型は usual type, 腸型は intestinal type になった
・分葉状頚管腺過形成,幽門腺化生が発生母地
・HIK1083, MUC6, claudin 18, CA-IX 陽性,p16 は基本陰性,p53 がびまん性に陽性

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