2022年7月7日木曜日

病理関係の出版事情

# ここ 1 年位は出版のペースが鈍い

いわゆる単著系の本の動きが非常に鈍い.おそらくサイクルによるのだろうが,ほとんど動きがない.Pattern Recognition Series や biopsy interpretation series もほとんど出版がなさそう.

医学書マニアとしてはちょっと寂しい気もする.まぁどうってことはないが.

# WHO, AFIP, Diagnostic Pathology は好調

その一方で,上記 3 シリーズは非常に活発に出版がなされている.特に WHO は Ian Cree が来年で定年を迎えるということもあり,それまでに出版をと急いでいる節がある.まあ 1 ユーザーからすると早いに越したことはないが,それにしても出版のペースが早すぎて購入が追いつかない.

去年くらいから少し考えて,WHO と AFIP は個人で所有することに決めた.決めたといっても早速円安で驚異の値段になって相当躊躇しているところであるが.それでも病院で購入するものはケチってもしょうがないので購入はする.

最悪ケチるのなら WHO, AFIP, 規約,鑑別診断シリーズ(通称白い本) だけ揃えればいいのかなと思っている.それでも結構な金額になるが.

# 日本語の本もそんなに活発ではない

あまり認めてもしょうがないかもしれないけど,コロナの影響は確実にあるんだと思う.もちろん日本語での病理の本もちょこちょこ出版されているが,それでも活況かと言われるとどうかなという印象.強いて言うなら細胞診の本が多く出版されている.

細胞診自体を悪く言うつもりはないのだが,最近出版されている細胞診の本は同じような物が多い.しかも細胞診の実務で重要な鑑別診断に重きをおいたというよりも疾患概念の解説と細胞学的所見の説明が多くを占めており,実際に使えるかというと微妙.個人的には細胞診断マニュアルを超える本がなかなかない気がする.

# 一石をとうじ..?

ちょっとここ一週間くらいは夏バテで何もする気が..

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