循環器に関する本は正直ほとんどないし,そもそも提出される検体のバリエーションも少ない. 提出される検体のほとんどが非腫瘍性疾患と思われる.
正直個人持ちする必要はないと思っているが,どのような本があるのかを知っておいても良い.
・循環器診療に活かす 心臓血管解剖学 (2016)
循環器病理について情報を求めるときの多くは病理解剖のときだと思われる.結局の所心臓の解剖がわかっていないと,先へは進めない.結局こういう本が必要だったということになる.
・Practical Cardiovascular Pathology (2021)
この 2021 年の本は見ていなくて,前の版の本を愛用していた.アミロイドーシスや心筋梗塞など知りたいような内容がだいたい記載されており,非常に有用である.
・Cardiovascular Pathology (2022)
この本の前の版を使っていたが,正直とても使いやすい!というものでもない.厚みがあって情報量は多いし,比較的定期的にアップデートされている.
昔の本として心血管病理アトラスなどがあったが,古すぎるので省略した.
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